漁師の仕事とは

まき網漁業

アジ・サバ・イワシ・ブリなどの回遊魚を対象にした漁で、大中型まき網漁業・中型まき網漁業・小型まき網漁業に分けられます。大中型まき網漁業は100tクラスの漁船で操業範囲も広く、ソナー魚群探知機などの設備を備えているため、漁獲効率の高い漁法です。中型まき網漁業は、石川県の沖合に来遊するアジ・サバ・フクラギを対象に(4月~12月)、小型まき網漁業は七尾湾に来遊するコノシロを対象に操業します。

  1. 昼過ぎに出港します。
  2. 複数の船でチームを組み、魚群を探す、魚を集めるなど役割分担をして漁を行います。
  3. 魚群を巻くように網をおろし、魚を追い込んでいきます。
  4. 網を水面まで上げ、輸送船に魚を積み込みます。
  5. 朝日が昇る頃に漁が終わり、昼近くに帰港します。
出航時間
季節、漁場により不定期
休漁
季節、漁場により不定期
乗組員数
20人(中型)~50人(大中型)程度
まき網
大中型まき網(運搬船)大中型まき網(運搬船)
水揚げ水揚げ