漁師の仕事とは

刺網漁業

刺網は、魚の通り道に帯状の網を仕掛け、その網に魚が刺さったようになることから「刺網」と呼ばれます。網の上に浮子(あば=浮き)、下には沈子(ちんし=オモリ)をつけて、垂直に網を張ります。
魚種や地形によって網目や大きさを変え、海底に固定しておく「底刺網」、水中の中層や上層に張る「浮刺網」、1点を支点にして半円を描きながら底層を引きずる「こぎ刺網」等があります。
夜のうちに漁場に網を仕掛けておき、早朝に網を揚げ、刺さった魚を外して漁獲します。

  1. 夕方から夜に出港します。
  2. 漁場に刺網を仕掛け、一旦帰港します。
  3. 翌朝、再度出港し、夜に仕掛けた網を揚げ、帰港します。
  4. 網に刺さった魚を外し、箱詰めにして出荷します。
出航時間
-
休漁
休市日の前日(概ね、日・祝日の前日と第2・4火曜日)
時化の日
乗組員数
1~2名
刺網
網揚げ網揚げ
のどぐろのどぐろ